
先日、第一回の「親子・夫婦で聞く初めての相続セミナー」を開催しました。
来場者は2名でした。
「たった2名」と思われるかもしれません。
でも、私にとっては、2名も来てくれたというのが正直なところです。
本当に誰も来ないかもしれない
今回のセミナーは、告知が全く不十分でした。
ですから、開催日が近づくにつれて、
「ひょっとしたら誰も来ないかもしれないな」
と思っていました。
もちろん、参加者がゼロでも毎月続けるつもりではいました。
しかし、そうは言っても、実際に誰も来なかったら、やはり寂しい。
準備をして、会場を用意して、いざ当日になって誰もいない。
これは結構、精神的に堪えるだろうなと思っていました。
そんな中で2名の方が来てくれました。
会場にお二人の姿を見た時は、やはりうれしかったですね。
そして、そのお二人はなんと親子でした。お父様と娘さんです。
まさにセミナーのタイトルにピッタリでした。
メモを取りながら聞いてくれた
セミナーが始まると、お二人とも熱心に聞いてくださいました。
話をしながら見ると、メモを取っている。
そして最後にはお二人から質問も出ました。
お茶とお菓子を用意して、気楽に食べながら飲みながら質問してもらうつもりでいました。
お茶もお菓子も出番があって本当に良かったです。
「自分が話したことが、ちゃんと届いているんだな」と感じることができました。
セミナーというのは、こちらが一方的に話すだけでは駄目です。
聞いている方が「自分の家ではどうなんだろう」と自分事として考え、質問してくれる。
そこまでいって、初めて意味があるのだと思います。
今回、少なくともその入口には立てたのかなと思っています。
ここからが、また難しい
ただ、セミナーをやって終わりではありません。
相続のことを聞いてもらった後、
「もう少し自分の家のことを相談してみたい」
と思ってもらい、個人面談につなげていく。
ここが、なかなか難しい。
だからといって、こちらから強く勧めるようなことは決してしません。
「相談しませんか」「今なら無料です」「早く対応しないと大変なことになります」
と、こちらからどんどん迫っていくのは、私が目指す仕事ではありません。
目指すのは、売り込みではなく「先生、お願いします」と言っていただくことです。
まずはセミナーで相続について知ってもらう。
そして、「一度、自分の家のことを考えてみよう」と思ってもらう。
その中で、「ちょっと相談してみたい」と思ってくれる方が出てくれば、その時にしっかりお話を聞けばいい。
相続の仕事は営業マンになってしまっては、警戒されるばかりで決してうまくいきません。
まとめ
第一回のセミナーは、2名の参加でした。
大きな数字ではありません。
でも、私にとっては大きな一歩でした。
誰も来ないかもしれないと思っていたところに、2名の方が来てくれた。
そして、熱心に話を聞いて、メモを取り、最後には質問までしてくれた。
それだけで、やってよかったと思っています。
もちろん、これで満足しているわけではありません。
これから毎月続けていきます。来場者がゼロでも継続します。
少しずつ内容を良くして、少しずつ知ってもらって、少しずつ信頼してもらう。
急いで売るのではなく、まずは一人ひとりの役に立つ仕事をする。
その積み重ねの先に、仕事の醍醐味があるのだと思います。
そして、それが私の信条である「仕事の醍醐味を追求しつつ徳積を実践する」ということにもつながっていくのだと思っています。
まだ始まったばかりです。
次回は何人来てくれるのか。どんな質問がでるのか。どこまで自分を信頼してもらえるか。
それも楽しみにしながら、またしっかり準備をしたいと思います。
では次回またお会いしましょう。
-e1785903044582.jpg)